最先端の実用化技術の創出を目指す
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ラボについて

三井化学と京都大学は、データ科学やフロー合成などの技術を統合した自律的な自動合成実験システムの構築を目的として、
「三井化学・京大デジタルケミカルラボ」を設立しました。
このラボは、2023年4月に京都大学工学研究科内で活動を開始し、2028年3月までの5年間運営される予定です。
共同ラボ長には京都大学工学研究科の教授である外輪健一郎氏と、
三井化学研究開発本部研究開発企画管理部のグループリーダーである内藤清嗣氏が就任しています。
このラボの設立は、高機能材料の開発を加速することを目的としており、
両機関の技術とリソースを組み合わせることで、新たなイノベーションを生み出すことを目指しています。
京都大学は、自動実験、有機反応化学、フロー合成、データ科学などの分野で豊富な知識を持ち、
三井化学は有機合成技術や高機能化学品の製品化技術に長けているため、
この産学連携は大きなシナジーを生むと期待されています。
